あれやこれやん。


トカートリの儀仗兵/Tocatli Honor Guard (1)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier) XLN, レア
戦場に出るクリーチャーは能力を誘発させない。
1/3

倦怠の宝珠内臓クリーチャー。
モダンまでのヘイトベア系デッキで使えそう?知らないけど。
以前出た白力線内臓クリーチャーは流行らなったけど今回はどうだろうか…やっぱりだめ?



航路の作成/Chart a Course (1)(青)
ソーサリー XLN, アンコモン
カードを2枚引く。その後、このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していないかぎり、カード1枚を捨てる。

条件が軽いうえにアドバンテージが取りやすいのでレガシーでもワンチャンあるんじゃないかなぁって考えてたり。グリデルとかに数枚入ってもいいと思うけど、レオヴォルド系の夜の囁きと入れ替えるのはまた違うか。



形成師の聖域/Shapers’ Sanctuary (緑)
エンチャント XLN, レア
あなたがコントロールしているクリーチャーが1体、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。

1マナの新しいおもちゃ。
書いてあることめちゃんこ強いけど大丈夫?
呪文や「能力」の対象って書いてあるのがミソ。



魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass (2)
アーティファクト XLN, レア
魔術遠眼鏡が戦場に出るに際し、対戦相手1人の手札を見て、その後任意のカード名1つを選ぶ。
その選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は、それがマナ能力でないかぎり起動できない。

通称「針眼鏡」
ストンピィ系が墳墓からキャストして相手のフェッチ止めに来る動き、めちゃ強じゃないですか?実際強いから言ってるんであれなんですけど。




こんな感じ。

どれもこれも安いしスタンで暴れるカードはなさそうなので急いで買うこともないかな。

気長にfoil探します。

下記、この前の練習会の内容とか。









4cケスヴォルドのリストがまとまらず、半分やっつけで馬橋亭に持ち込んだ。

参加人数が予定より多くて良かった(小学生並の感想

とりあえずリストは今のところまだ調整中なので開示せず。

まとめて書くけど課題とかそういうの。

【タルモゴイフ不採用】
能動的に動けるカードが2マナ枠で8枚欲しいって思って1枚入れたんだけど動きと噛み合ってるかと言われると結構怪しい。2マナ枠って結構存在感強いの多いんだけどこの枠は今何を取ろうか悩んでる。除去の枠がディケイ2のプッシュ3なのでディケイ3でもいいのかもしれないが、最近このカードそこまで強くない。

【スニークショーに対して】
あれだ、スニークが止まらない。
ヒムの都合上ピンポイントハンデスが出来ないのでサイド後に追加の思考囲いを2枚くらい入れるのかどうかってところ。
それでもカウンター込で過剰サイドな気がする。
もう少し練習したかった感がある。
デルバーでのスニショ戦がいかに簡単だったか…。

【今話題のグリコン】
メインサイドどっちも7:3くらいで有利かな?
アンコウ出されても対処札が多いのでアドバンテージ取りながらゆっくり勝てる。
ただ、チャンドラが強いね。
そこだけが対処札少ないから置かれた後のアドバンテージ差で負けることもちらほら。

【神童ジェイスか瞬唱か】
完全に一長一短。ジェイスが欲しいと思うこともあるし、瞬唱が欲しいと思うこともある。難しいねぇこれ。

【ジャンド戦】
ほぼ完全に五分。
死儀礼出してヴェリアナ出したら勝ち。簡単マジック(大嘘
楽しいか楽しくないかで言ったらハンドの読みあいが楽しい。

【ANT戦】
メイン4:6でサイド後逆転するのかなって感じ。特に記載なし。

【グリシュー】
久々に見たけどあの強さズルでは?
ていうかかっこいい()

【DVD】
延滞しちゃダメ。潰れそうな店でも延滞はダメ。


ななし
某斉藤伸夫さんが、合宿してるのに感化されて「あぁ…合宿っていいなぁ」て思ったのが事の発端。

合宿って聞くともう嫌な思い出の方が盛りだくさん。

練習がきつすぎて吐いたり、OBとか先輩に飲まされて吐いたり吐いたり吐いたり…。

GP後に大きな大会もあまりないのでマンネリ化してる人が多いのではないでしょうか?(自分だけ?

というところで今回企画してみようかと思うその超前段階でのお話。

とは言ったもののMTGばかりじゃなくて他のことも含めたうえでの合宿だと面白そうじゃない?

ガッポイとかパン食い競争とか、夜は枕投げとか「おいおい、お前誰が好きなんだよー」みたいなのとか(帰れ

こういうのって個々人の参加よりもコミュニティ間での参加が理想かなぁ。

そこのリーダー的な人を中心に連絡取ったりなんだりってやる方がスムーズに進みそうな気がする。

個々人の参加でもいいんだろうけど、まだ何も決めてないのでそこは追々。

関東圏だけでやってもいいんだけど、例えば東海勢とかその辺からも募って中間地点で合同合宿とかも楽しそうだなぁって。

同じアーキタイプごとに話し合う機会とかも少ないだろうし、やっぱり色んな人の意見とか聞いてデッキ考察とかカード考察とか各々の課題見つけられたらいいんじゃないかなぁっていうのもあったり。

あとはやっぱり1つのコミュニティで楽しむだけっていうのは個人的に違うと思うんですよね。

他の人が持ってる情報を吸収するのってすごく大事。

やるからには強くなりたいって考えてるし、少しでも勝率上げたいなぁって。

大会にも出てない人間が何を言うんだって言われたらそこまでなんだけど、大会にあまり参加しないのにも理由がありまして。

正直、平日大会とかって意味ないというか薄いなぁって考えてる自分がいる。

大会って自分の中での答え合わせでしかなくて、その後の感想戦とかそういうのに時間割けないから得られるのは概ね実戦での内容。

ってなると別に大会じゃなくてもいいよねって解釈なんですよ。

サイド入れてのフリーでなければこれはこれで意味ないんだけども。

基本的なアーキタイプは周りにいるので大会で当たるにしてもローグの可能性が高いわけですし。

これには否定的な意見も多いだろうけどあくまでも個人的な解釈としてみていただきたい。

力量不足っていうのもあるけど、自分一人ではなかなか詰められない部分も多いので色々情報交換とかしてきて今に至る。

弱小プレイヤーなりにも海外の記事読んだり大会結果見たりとかで少しでも上手くなりたいとか思うんですよこれでも(本音

というわけで合宿。

やってみたいなぁって話でした。


ちゃんちゃん。

参加してみたいっていう声多かったら実現させます。

完全に私信ですけど、チーム「Maples」さんとは合わせられたら面白そうだなぁって考えてたりなんだり(チラッ



ななし
そもそもクソリプってなんだよってところから本記事を記載していきたいと思う。

【クソリプとは】
主に短文投稿サイト「ツイッター」におけるリプライ(特定のツイートに対する返信・応答)のうち、内容がまったく見当外れであるなど、罵倒したくなるリプライを指して用いられる語。クソみたいなリプ。

クソリプというのがどういうものなのか判断するのは大方その受け取った相手であるが、それを見ていた他のユーザーも「クソリプ」だと判断すればそれはクソリプであると考える。

クソリプというのはかなり色んな種類が存在するが、ここではその種類は割愛。

何千RTもされているツイートのリプライ欄を見るとそのクソリプを多くお目にかかることができるはず。

クソリプに共通して言えるのは「返信に困る」「だから何だ」というところではないだろうか。

では、なぜ返信に困るのか。

経験則にもなるが、自分のツイートに対して素っ頓狂なリプライが来たり、文の意味を全く理解していないリプライが来るのは非常に困る。

それはある程度お互いの事を知ってる相互フォロー内であればまだ収拾がつくケースがほとんどだと思う。

しかし、相互フォローでもなければ異質な者との接触であって、両者の共通前提や知識が噛み合わず、また文化的背景を知らないのでクソリプになりやすいと考える。

ツイートに対して真摯な態度でリプライを送ろうが、ツイートの意味を汲みとっていない時点でそれは客観的に見れば「クソリプ」なのだ。

Twitterでの相互フォローをしている人というのは大方「双方で何かしらの共通点」があるケースが多い。

それは趣味であったり考え方であったり…様々だ。

もちろん数稼ぎでこいつ誰だみたいなのも存在するがそこは一旦置いておこう。

その共通項というのはプロフィールを見たり、過去のツイートを遡ったり、他の人へのリプライを見たりというのがメインになるだろう。

クソリプに悪意はあらず、あるのは失敗したコミュニケーションのみなのだ。

この失敗したコミュニケーションというのは一言では説明がつかない。

その要因にあるのは「理解能力の差」「世代差」「社会性」「会話力」だったりするからだ。

残念ながらMTG界隈にもそういった「失敗したコミュニケーション」というのは存在している。

無意識にそのコミュニケーションを意図的に女性に対して送っている者が存在するのだ。

これは片側がフォローしているとかそういうのだけではなく、相互フォローをしていてもクソリプになっている方がいる。

このクソリプを送るオタクというのは自分の殻を打ち破って他人とコミュニケーションを取ろうとした「ネクストレベルオタク」だ。

それをコミュニケーションだと捉えてしまっているが故、自分がクソリプを発信してる自覚症状はないのだ。

一歩踏み出す勇気がとんでもない方向に一歩踏み出してしまった結果である。

このネクストレベルオタクで一番分かりやすいのは看板娘の彼女の囲いだろう。

ここ最近、いや、デビューしてからか、彼女はとても頑張っている。

仕事の一環であるにしても非常に早い成長っぷりで「彼女を囲っていた人たちは一体何をしてるんだ?」と思わせるほどの大躍進。

これには囲いであるオタクは涙目である。

自分が教えてあげられるであろう立場で存在していたのに今はただ応援するだけの立場だ。

その辺の有象無象と変わらないのだ。

もちろんそれでも応援し続けてほしいのが本音だけども(一ファンとして

余談ではあるが、けーちんは私が育てました。





























さてさて、今囲いというワードが出てきました。

囲いというのはだいたいが一人の女性に群がる男性のことを指す言い方である。

そのコミュニティの中に存在するアイドル的存在のことである。

では、何故囲いが存在しているのか。

可能性レベルなのでその人から直接聞いてるわけではないが、「女性と交流を持ちたい」「どうにかして交流を持ちたい」「本当に交流を持ちたい」「あわよくばおっぱいを見せてほしいし、ワンチャンあると思ってる」とかそういうものだと思ってる。

もちろん双方会ったことがあり、一緒に遊んだりなんだりっていう男女間であればそれはまた違う話だ。

そういった邪な考えから、NLO(ネクストレベルオタク)は積極的に交流を求めに行くのではないのだろうか。

何度も言うが、これは誤ったコミュニケーション、一種のコミュニケーションエラーなのだ。

ネクストレベルオタクというのはまだ段階的にはオタクであって、スクールカーストの最下層からちょっと出てきた下層民族である。

実際に経験した話になるが、某看板娘と話してる時に「いやー、全然勝てなかったですよー」とか何の脈絡もなく会話に割り込んできたNLOが存在した。

これだよこれ!!!と内心何故か興奮していたがここはグッと抑えてその場から離れたが、今思い出しても凄い存在である。

オタクが一皮剥けたよとかそういうレベルの話ではなく、みかんの皮を剥いたらドリアンが入ってましたとか見当違いで嘘みたいな感じだった。

他にもいきなり自分のデッキを広げ始め、デッキ紹介をするものもいたりする。わけがわからなかった。

話の脈絡一切関係なくこういう行為をする人がいるもんだからこの業界まだまだ捨てたもんじゃないなぁって(意味深

これは現実世界の話なのでここまでにして、Twitter上での話で進めたいと思う。

この界隈、一人でももちろんお店に行って何かするっていうのは可能だけど、友人とかと遊んでる方が楽しいとは思う。

一人で何かをするのはほぼ大会参加になってしまうからだ。

特にカードゲームということもあり、対人戦をするのが絶対なので地域が近い人とは交流するケースは珍しくない。

某ハッピーなお店は都内からはもちろんのこと、千葉、埼玉、神奈川といったその近郊のプレイヤー集まったりするので事前にTwitter上で話したことがあるプレイヤー同士の交流の場になったりもする。

そこから友達の友達、みたいな感じで輪を広げていくのは珍しくもなんともない。

それは男性同士に限った話ではなく男女間であっても普通の事だ。

これを特別視するかどうかでまた話は変わってくるし、大方NLOはこれを特別視するのである。

女性プレイヤーとの交流を他の男性プレイヤーと同じように差障りなくできるかどうかというのは女性側からも求められるところなのではないだろうか。

女性じゃないからそんなの分からないんだけどさ。

私を特別扱いしてほしいって思う女性にはそれはそれで姫素質があるし頑張ってください(投げやり

もちろんある程度は女性として扱う部分があるが、ひとつのコミュニティにそれが属してしまうとサークルの姫化につながる可能性がある。

そうなると、人々は闘争を求め、フロムがアーマードk












女性ばかりを狙っているのはもちろん何かしたら理由があるからでしょう。

自分の移動可能な範囲であれば上記の通り「あわよくばおっぱいを見せてほしいし、ワンチャンあると思ってる」可能性が高い。

当たり前だが、女性側からしてみたらそんなの恐いし、接触を避けるでしょう。

上記でないのであれば、普段女性と接する機会が無いから接してる優越感を得たいからなのか。

それとも精神的な安定を求め、女性にリプライを送ってしまう。

他の男から一歩リードした感じを装いたいのか。

考えられる要因はだいたいこんなもんなのかな。

ななしリサーチによると、特に話しているわけでもないのにDMとかで連絡が来たりするケースもあるという。

おー、こわッ。

いきなりそんなのきたら恐くて家の鍵を三重くらいにしちゃいます。

まずクソリプの自覚を持つところがネクストレベルオタクからまた一歩超えられるかどうかだと思います。

何度もリプライ送って相互フォローにならないのは「相手にとって興味が無い」ということなのでおとなしくしててください。

女性プレイヤーと多く関わっている男性プレイヤーはきっと「魂のステージ」が違うのでしょう。

中学校や高校でいたイケイケのサッカー部とかそういう存在をイメージすると分かりやすいでしょう。

というわけで、きちんとしたコミュニケーションを取りましょう。

あと、Twitter上で交流のある女性のみなさんにお願いがあります。

もし差支えなければこっそりおっぱい見せてくれると嬉しいです。




ななし
アイコニックマスターズが発表されましたね。

アイコニックというからにはその名の通りMTGに多く関したカードが刷られることと思いきや…アイコニック感ゼロ(笑)

さてさて、フルスポイラーが出て皆さんいかがだったでしょうか。

個人的には、新規イラストが増えて結構嬉しかった半面、一回別のイラストで刷られた思考囲いや、再録が来ないと思っていた狼狽の嵐が同じイラストで来たことがショックでしたね。

狼狽の嵐に関してはジャッジプロモで4枚持ってたんですけど、これが値下がりするのかーって思ったけどどうせ1年後には同じ値段で元通りなんだろうなぁってのが本音。

正直、今までが高すぎたから一回下がるのは有り。

あとはMana Drainですね。

こんな形で再録するとは思ってもいませんでした。

てか、こんなバンバン刷っていいの?w

次のマスターズシリーズ控えてるのにって思いつつ、少しだけ期待。


さて、本題。

今回の神話レアとレアを箇条書きで記載しておきます。



・神話
テューンの大天使
大修道士、エリシュノーン
核の占い師、ジン=ギタクシアス
Mana Drain
ネクロポーテンス
堕ちたる者、オブ・ニクシリス
囁く者、シュオルドレッド
鏡割りのキキジキ
雷口のヘルカイト
隠れしウルブラスク
チャネル
原始のタイタン
飢餓の声、ヴォリンクレックス

・レア
オーリオックのチャンピオン
質素な命令
エメリアの天使
勇気の道
修復の天使
セラの高位僧
明けの星、陽星
祖先の幻視
謎めいた命令
聖別されたスフィンクス
ドラゴンの日
狼狽の嵐
潮の星、京河
ウスーンのスフィンクス
ザルファーの魔道士、テフェリー
深淵の迫害者
恐血鬼
夜の星、黒瘴
奈落の王
魂の裏切りの夜
ルーン傷の悪魔
思考囲い
神々の憤怒
ボガーダンのヘルカイト
護符破りの小悪魔
火のるつぼ
月の大魔術師
降る星、流星
ヴァルカスの災い魔
捕食の呪い
起源のハイドラ
起源の波
昇る星、珠眼
水蓮のコブラ
強情なベイロス
猛り狂うベイロス
ヴィズコーパの血男爵
炎まといの天使
不可視の一瞥
超音速のドラゴン
聖遺の騎士
マルフェゴール
野蛮生まれのハイドラ
シミックの空呑み
魂売り
至高の評決
霊気の薬瓶
忘却石
血清の粉末
偶像の石塚
燃え柳の木立ち
地平線の梢
雨雲の迷路
涙の川



購入したいって人ももちろん多く、当初は25000円で予約してるところとかもあったけど今は30000円くらいなのかな?

さて、1パック当たりのレア枠の期待値はいくらになるのか気になりますよね。

続きは秘密で。



ななし







































って書こうとしたんだけどDNやってない人が見れないのも可哀想かなぁって。


とりあえずざっくり計算でレア枠だけ。
アンコ枠ってへリックスとガラクタくらいしか高いのなさそうだったし。
ダイナモとかも地味にするけど…うん。

・神話
テューンの大天使 1700円
大修道士、エリシュノーン 1290円
核の占い師、ジン=ギタクシアス 720円
Mana Drain 12900円
ネクロポーテンス 230円
堕ちたる者、オブ・ニクシリス 210円
囁く者、シュオルドレッド 648円
鏡割りのキキジキ 890円
雷口のヘルカイト 650円
隠れしウルブラスク 270円
チャネル 38円
原始のタイタン 1080円
飢餓の声、ヴォリンクレックス 990円

・レア
オーリオックのチャンピオン 1390円
質素な命令 378円
エメリアの天使 32円
勇気の道 20円
修復の天使 324円
セラの高位僧 890円
明けの星、陽星 170円
祖先の幻視 3610円
謎めいた命令 2560円
聖別されたスフィンクス 950円
ドラゴンの日 10円
狼狽の嵐 9000円
潮の星、京河 150円
ウスーンのスフィンクス 10円
ザルファーの魔道士、テフェリー 594円
深淵の迫害者 240円
恐血鬼 2000円
夜の星、黒瘴 792円
奈落の王 30円
魂の裏切りの夜 648円
ルーン傷の悪魔 390円
思考囲い 1980円
神々の憤怒 360円
ボガーダンのヘルカイト 90円
護符破りの小悪魔 10円
火のるつぼ 15円
月の大魔術師 2190円
降る星、流星 10円
ヴァルカスの災い魔 54円
捕食の呪い 10円
起源のハイドラ 50円
起源の波 490円
昇る星、珠眼 54円
水蓮のコブラ 972円
強情なベイロス 432円
猛り狂うベイロス 19円
ヴィズコーパの血男爵 25円
炎まといの天使 32円
不可視の一瞥 1890円
超音速のドラゴン 10円
聖遺の騎士 790円
マルフェゴール 25円
野蛮生まれのハイドラ 40円
シミックの空呑み 10円
魂売り 30円
至高の評決 490円
霊気の薬瓶 3290円
忘却石 1390円
血清の粉末 390円
偶像の石塚 440円
燃え柳の木立ち 3490円
地平線の梢 7000円
雨雲の迷路 580円
涙の川 650円


67枚レア枠があるのか。
あれ、意外と少ない?数え間違い?

合計金額が73112円なので1091円が期待値になるわけだと。
ざっくり計算だけどこれだけ見ればトントンかなぁって。
もちろんバカみたいに値段上げてる青の2枚があるんだけど。

1パックあたり1500円と仮定してそれより高いカードがいくつあるのかって話。



12枚…!!(18%

じゃあ1000円より上だと…?

16枚…!!(24%

あくまでも現状での最安値で計算してるけど、もちろんイラスト一緒のやつとかは値段下がるし、アンコモンの枠とか値段入れてないしFoilの枠とかもあるからね。

あくまでもレア枠だけの期待値として考えてください。




結論。

シングル買いが板。
って言うほどでもないんですけど、今月のFNMは「致命的な一押し」です。

2週目も終わり、中間発表的な感じで記載します。

レガシーができる某所での参加。

もらえるのは上位5人!余裕じゃん!

~1週目~

参加者8人!身内だらけ!

最初は土地単で出ようとしたけど、周りからめっちゃブーイング受けたので親和で出ることに。。。

≪メタゲーム≫

土地単
土地単
4色石鍛冶
BUGカスケード
奇跡
BRリアニメイト
URデルバー
親和

なんだこのメタゲーム…

使用デッキ:親和

R1.BRリアニメイト 0-2
あれ…何かしたかなぁ…。1ターン目にグリセル出てきただけで終わればよかったもののタイラントで全部パーマネント戻ってなんか死んだ。
10分かかってない気がする。
頼むからゲームをさせてくれって感じだった。

R2.土地単 2-0
G1はタバナクル出されるもしっかりマナを払いながら攻め続けて勝ち。
G2はチャリスX=1で置いてからのテゼレット奥義でドレインして勝ち。
分が悪い相手でもそこそこ理想的なまわり方してたので満足。

R3.4色石鍛冶 2-1
相手が親和に対してあまり理解が無かったのと頭蓋囲いがすんなり通せて殴りきれたのが勝ちにつながった。
落としたマッチは相手のネメシスに十手とバターがついて死んだ。
そこまでに打点足りなくて硬直してたからこれは仕方なし。

というわけで2-1の3位で終わりました。
こんな簡単にもらっていいのか?って思ったけどいいんです。
もらえるものはもらうんです(乞食



~2週目~

同じ場所で参加したんだけど、あれ…見たことある人ばっかりだぁ…

≪メタゲーム≫
土地単
土地単
4色石鍛冶
URデルバー
バーン
親和

なんだこれ。

R1.4色石鍛冶 2-1
前回と同じ感じだったんだけど、サイドからのカードを一回も引くことなく終わるっていう。
「細菌トークン、なんで色あるねん」っていうのを2週連続聞くことができてなかなか面白かった。
刻まれた勇者ってやつは強いよ、うん。

R2.URデルバー 2-1
普段からやってる相手なんだけど、最近メインで血染めの月を取り始めた畜生。
親和だったことがメリットになりそこまで苦じゃなかった。
削剥はずるい、使いやすそうだった。

R3.土地単 0-2
G1は残りライフ3まで削ったんだけどイスと罰火のロックでそこから女神着地して負け。
G2はこっちが血染めの月貼るも打点が弱すぎてハニー置かれて死亡。

2-1の2位。

うん、参加人数少ないしね(言い訳

穴場なのでこのまま毎週出ようと思います。


以下、親和のレシピ。


4 羽ばたき飛行機械
2 メムナイト
2 悪意の大梟
4 大霊堂のスカージ
4 光り物集めの鶴
3 エーテル宣誓会の法学者
3 刻まれた勇者
2 エーテリウムの達人
3 密輸人の回転翼機
4 オパールのモックス
3 バネ葉の太鼓
3 虚空の杯
4 頭蓋囲い
1 巧妙な偶像破壊者、ダレッティ
2 ボーラスの工作員、テゼレット
4 古えの墳墓
3 空僻地
2 産業の塔
4 教議会の座席
2 囁きの大霊堂
1 古えの居住地

サイドボードは秘密ってことで。

レガシーで親和作ってる人で気になりそうなところをピックアップして記載。

【なんで青黒タッチ白?】
もちろん赤白型の石鍛冶やアキリっていう単体で強いクリーチャーもいるし、感電破や急送といった除去も強い。
しかしデッキの特性上、コンボデッキにはメインボードは完全にまぐろにってしまうのと綺麗に除去が合わせられた際にテンポ負けしてしまうのが嫌でこのカラーに。
チャリスを入れる関係上、1マナのスペルを極力入れたくない。
強力な除去が取れないので赤白にするメリットがあまりない。
石鍛冶に関してはアドバンテージっていう意味合いでは評価できるけど、アキリに関しては結構怪しい。
強いのは間違いないんだけど、対処のされやすさがネック。

グリデル→ボルト・ヤンパイトークン
BUG→衰微・プッシュ
デスタク→カラカス・ソープロ

とかとか。
何度も言うけど、性能はめちゃくちゃ強いです。
エルドラージに対してかなり圧力かけられるのは評価してます。
前置きが長くなりましたが、赤白を採用していない理由が上記。
青黒型で採用してるのは悪意の大梟・光り物集めの鶴・ボーラスの工作員、テゼレットが目立つところでしょうか。
中盤で息切れしても勝ち切るのが難しいのでアドバンテージを取りながら相手を叩いていくのがこのカラーの強みですね。
テゼレットが引ければ次のターンに奥義で勝つのもサブプランとしてはおすすめです。


【光り物集めの鶴って】
青い親和だと物読みを採用したくなるけど、そこでこのカード。
物読みは1マナで2枚引くカードとして優秀だけど、このデッキは3ターン目以降で欲しいカードはある程度決まっている。
オパールのモックス・バネ葉の太鼓・メムナイト・土地あたりのカードを引き増ししたところで強くない。
掘れる枚数2枚アトランダムよりも掘れる枚数4枚で尚且つ飛んでるクロックを残せる方が強いと思っています。
タフネスが3っていうのも地味に嬉しいですね。
小粒ばかりだと相手もこんなのに除去打ちたくないでしょうし。
サイドから入れる鞭打ち炎にもちょうど引っかからずに対応できるのも点数高め。

【密輸人の回転翼機って】
同じことを言うようになるけど、後半引きたくないカードって親和は他のデッキよりも多いんです。
7ターン目に羽ばたき飛行機械引いてもバネ葉の太鼓引いても弱いんです。
じゃあ全部強いカードだけにしたら?ってなると遅いアーティファクトアグロになるんですよね。
それならエルドラージの方が強いっていうか…。
コプターですが、デルバーと相打ちできたり、飛んでる3点を当てながらもドローの質を上げることができるのでいいカード。
そのために横並びしやすく、搭乗させるのに困らない構成にしないといけないので羽ばたき飛行機械が若干ネックになるところではあります…。
枚数調整は大事。


サイドボードは赤いカードが多いです。
メインボードの赤要素ないのにって感じますが、太鼓まで入れれば現状12枚あるので赤を出すことがそこまで気になりません。



どこかの親和使いの方が参考にしてくれれば幸いです。
またこれを見て親和いいなぁみたいに思ってくれる人がいると嬉しいです。



ななし
≪反体制魔道士、ケス≫とは、統率者2017にて登場した一枚である。


Kess, Dissident Mage / 反体制魔道士、ケス (1)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
飛行
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を唱えてもよい。このターンにこれにより唱えたカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
3/4


グリクシスカラーで毎ターンアドバンテージを取っていくであろう殴れるクリーチャー。

Wisdam Guildにて現在最安価格2900円(黒蛙)


ななし「なんでこんなに高いの?」
脳内ななし「EDH需要じゃね?(すっとぼけ」

タイムワープ系使い回せるのは確かにゲロ強いんだけど、実はレガシーでもワンチャンあるんじゃないかと思ってます。

Diarynoteで検索かけてもEDHネタばっかりでレガシーネタめっちゃ少なかった。

PWの唯一性のルールも無くなったし、なんか使えないかなぁって考えた結果が下記。

『メインボード』
4 死儀礼のシャーマン
3 瞬唱の魔道士
3 ヴリンの神童、ジェイス
2 悪意の大梟
3 真の名の宿敵
2 反体制魔道士、ケス

4 渦まく知識
3 思案
3 稲妻
3 致命的な一押し
1 発掘
1 呪文貫き
2 ヴェールのリリアナ
1 最後の望み、リリアナ
1 精神を刻むもの、ジェイス
4 Force of Will

4 Underground Sea
3 Volcanic Island
1 Bayou
4 汚染された三角州
3 沸騰する小湖
1 霧深い雨林
4 不毛の大地

だった気がする(うろ覚え

サイドボードは秘密。


墓地依存のカードが非常に多いし、墓地活用するカードがこれでもかってくらい入ってる。

・死儀礼のシャーマン
・瞬唱の魔道士
・ヴリンの神童、ジェイス
・反体制魔道士、ケス
・発掘
・最後の望み、リリアナ

枚数にして、14枚。

墓地を活用するにあたって、一回その活用するスペルを使用してることがほぼ前提になってくる。
腐りやすいスペルもあるのでそこがネックになるか。

試運転ということでBUG Leovoldと対戦。
何度か回したけど体感としては五分。
不毛連打による色事故、打点の低さに関しては相手に軍配が上がるのは否めない。
ただ、一旦回り始めたらこちらの方が強いのは確実。
特に≪最後の望み、リリアナ≫を絡めた墓地活用が強力。
ケス自身が≪致命的な一押し≫や≪剣を鋤に≫、枚数の少ない≪四肢切断≫くらいしか対処されないのは非常に強かった。

今回の採用に関して、メインボードに入れるべきかどうか悩んだ枠が下記。

・思考囲い
・削剥
・コラガンの命令
・夜の囁き
・悪魔の布告

パッと見の印象としてハンデスがゼロなのでコンボには対抗しきれないであろう。
カウンターもここぞというときに使用したいので使い方が違う。
≪削剥≫や≪コラガンの命令≫といった性能上腐りづらいカードの採用も考えたが一旦ここでは入れなかった。
≪夜の囁き≫は単純なアドバンテージ枠として1枚入れてもいいのかなぁと。
≪悪魔の布告≫はサイドでいいとは思いました。


というところまで考えて、チーム「白猫茶房」でのメンバーに聞いてみることに。

意見としてあがってたのは、

・最後の望み、リリアナいる?
・死儀礼のシャーマンいらなくない?
・不毛の枚数調整と基本土地の採用
・削剥欲しくない?
・ネメシスは1枚減らしてもいいかも

コントロールに寄せるならもっとちゃんと寄せろよってところですね。

とりあえず意見もらえたので再試行。

また追々記載します。



ななし
8/28は楽しい禁止改訂の日♪

「今日は何が禁止になるんだろう」「何が解禁されるんだろう」

いつもながらワクワクドキドキして待っていました。

【今回の予想】
・モダン…死の影禁止・石鍛冶の神秘家解禁
・レガシー…変更なし
・ヴィンテージ…歩行バリスタ・Mishra’s Workshop制限

こんな感じで考えていたんですよ。

さて、実際蓋を開けてみると…

【結果】
・モダン…変更なし
・レガシー…変更なし
・ヴィンテージ…アメジストのとげ・僧院の導師制限、ヨーグモスの取り引き解除













ん??


僧院の導師??


目を凝らして何度も見た。








僧 院 の 導 師










んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

イカレぽんちぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

































デッキが…死んだ(暗黒微笑)















どないすりゃええねん!!!!!!



ヴィンテージやってない人に分かりやすく言うと「奇跡が師範の占い独楽と相殺を失ったようなもの」

「飛車角落ちで将棋やってるようなもの」

「ヤムチャがセル倒す」

「安西先生のいない湘北高校」

「超・占事略決を読まないでトーナメント出場」

「人体錬成したら仲良く二人とも持ってかれた」

「幻のシックスマンが本当に幻で終わる」

「武藤遊戯の髪がさらさらストレート」

「ゴンさん」

「まじかるタルるートくんがまだ連載されてる少年ジャンプ」

「しまぶーが捕まらない」

「富樫が働いてる」

もうめちゃくちゃだよ!!!!!!

嘆いても仕方ないので何かしらの案を出さないといけない。

考え付くところをいくつか記載しようと思う。

【その1:若き紅蓮術士を入れちゃおう】
通称、色眼鏡。
モックスからトークンが出るメンターと違い、ヤンパイはソーサリーとインスタントのみ。しかもトークンが1/1というサイズ。
別に弱くはないんだけど、メンターの爆発力には劣る。
パパスの剣とメタルキングの剣くらい違う。
シーモア老師とオメガウェポンくらい違う。
でも入れるしかないんだろうなぁって思うし、トリコカラーの強みであるアーティファクト破壊やれダクフェイデンやれをメインで積めるのはいい。

【その2:PWコントロールにしちゃう】
今まで入っても神童ジェイス、ダクフェイデンの2種類だったところを神ジェイス入れたり他のPW入れたりするのもありなんじゃないかなぁと。
なんか唯一性ルール消えたし(これ結構まずいと思うんですけどね)
神童ジェイスはヴィンテージだと真価発揮するのでここは積みたいところ。
環境上、除去が少ないから死ににくいのも追い風。
ダブルジェイスは本当の神になる。

【その3:You、黒入れちゃう?】
上記とほぼ同じだけど、ヴェリアナとかラストホープとか入れても面白いんじゃないかなぁって思ったり。
チューター積めるから強そう(粉ミカン
ボブまでワンのチャン?

【その4:もう諦めてテゼレッターにしよう】
修繕入れて後輩鋼の巨像入れて、通電式キーとか
Time Vault。
そしてボーラスの工作員、テゼレット入れたらあら素敵。
ずっと俺のターンとかできるわけですよ、メンターとかいうハゲの事忘れそう。

【その5:漢は黙って逆説ストーム】
Power9全積みのスーパー男前デッキ。
実際このデッキならあのハゲもピン差しで事足りそうだしなかなかいいんじゃないかな。
ここまで来るといよいよ壁とMTGしてるのと変わらなくなってくる。
実はTimetwisterとかいうのだけ持ってないので購入しないといけない。
7万くらいか…たけぇ…。
もう少し出せばディズニーの年パス買えるし、やりたいことある程度できるやん。
女子高生とディズニー行くことだってできそうじゃん!?

【その6:Doomsdayを組む】
※「世界の終末は近い!!!」
もうここまで来るととりあえず何でもいい感じするよね。
TPSもぶっちゃけありっちゃあり。

【その7:もう諦めよう!売ろう!】
※「大金持ちになれるぞ!」
ななし「あー、そっかぁ(池沼)」




まじっくざぎゃざりんぐはたのしいや。


ななし
破滅の刻が発売されてしばらく経った。
新環境のトップメタが赤単になり、単色デッキも戦える環境にあるのは嬉しい限りだ。
ただ、売り上げとしては依然として厳しい状況だ。
スタンダードのカードが売れないのと同時にモダン以下のカードが問題だ。
既存のプレイヤーはすでにある程度カードを所有している。
なので新規参入者が一番消費してくれる。
しかし、モダン以下のカードにはそれなりに高いカードが必要になってくる。

タルモゴイフ
貴族の教主
大爆発の魔道士
謎めいた命令
ヴェンディリオン三人衆
瞬唱の魔道士
血染めの月
解放された者、カーン
反逆の先導者、チャンドラ
ヴェールのリリアナ
最後の望み、リリアナ
罠の橋
オパールのモックス
各種フェッチランド

えとせとら。

下環境のカードというのは大きな大会で結果を残してしまうとすぐに値段が上がる。
特に日本ではそれが顕著に表れる傾向にある。
日本人は流行りもの、流行にすぐ乗っかろうとする。
欲しくもないカードが安ければ使わなくても買ってしまう。
いつか値上がればいいと株の感覚で購入し、高く売りつけようとする。
これでいてテンバイヤーを悪く言うんだから困ったものである。
こういう輩のせいで新規参入がしづらいのも一つだと私は考える。

その対策ではないが、近年マスターズシリーズが発売された。
再販があったりエタマスは今でも1000円近くで購入することができる。
これはありがたい限りだ、エターナル環境のカードが多すぎるのが難点ではあるが。

新規参入というのは言う側からは非常に簡単であるが0から始める人間にとっては難しいものがある。
それは金銭的な面が大きいだろう。
やっていないプレイヤーからすると「2年で組んだカードが使えなくなる」という認識が強いのが一つ。
スタンダードの話だろと思うかもしれないがこの印象が強いのが本当のところだ。
もし今後モダンでも使えないとなればそれはそこそこ値の張る趣味だと思う。

既存プレイヤーに関してもGPや日本選手権の参加費用の高さが問題にはなるだろう。
今回のGP静岡の参加費用一人当たり13000円。
タルモゴイフを買えばお釣りがくるし、狼狽の嵐だって買うことができる。
東京マラソンでも参加費10000円くらいなのに…というのはお門違いなので某他のTCGでも充実したサプライがついて5000円を切るようなのが現状だ。
この数年の値上がりの背景が気になるところだけど、ここでは割愛しておこうと思う。


ではどうしたらいいのか。


自分の周りの環境を少なからず整えてあげるのが一番の近道なのではないか、と思う。
それはどんなフォーマットでもいいが新規参入という意味ではpauperがいいだろう。
MTGのルールも覚えやすいし、デッキとしても簡単に揃えやすい。
ここから新しいフォーマットも考えてくれればいいのではないでしょうか。

新規参入もひとつですが、自身の向上として大事なのは体力つくりだと私は思います。
大会では朝から晩までずっと体力を消耗しながら戦わなければなりません。
GP初日抜けで二日目で熱が出て辞退なんてプレイヤーも見たことがあります。
戦い抜くには体力向上が必要なのです。

そこで一つは筋トレですね。
ジムに行って体を鍛えるもよし、プールで泳ぐもよし、人それぞれだと思います。
通ったりするのはお金がかかるのでできれば自重トレーニングの類がいいと思います。
腕立て・腹筋・背筋とかがその関係ですね。
メリットとしてはお金がかからないのと複数の箇所の筋肉をいっぺんに鍛えることができるのが利点です。
比較的安価で済むのはチューブを利用した筋トレですね。
鍛えたい箇所を重点的に鍛えることができるので個人的にはおすすめです。

筋トレばかりではなく、有酸素運動も取り入れるとよいでしょう。
ジョギング・縄跳び・水泳など意外と外で体を使うようなものばかりで普段運動しない人からしたら敷居の高いもののように感じます。
室内でできるものとしてはスクワットがいいでしょう。
これも立派な有酸素運動です。
ただし、フォームを間違えると膝や腰に負担がかかるので正しくやってください。

体を鍛えると筋肉があるものを欲しがります。
そうです、プロテインです。
体はタンパク質を求めはじめ、プロテインのことしか考えられない体になってきます。
プロテインにも種類がいくつかあって、大きく分けてホエイ・カゼイン・ソイというのがあります。

ホエイプロテイン…牛乳うまれのプロテイン。吸収率がよく、筋トレにはオススメ。
カゼインプロテイン…こちらも牛乳うまれ。ただし吸収率は遅め。筋トレにもいいし、ダイエット中の栄養補給・空腹しのぎなんかにオススメ。
ソイプロテイン…大豆うまれのプロテイン。吸収はこちらも遅め。イソフラボンで血流改善・皮膚や骨にいいらしい。ダイエット食品に近い感覚で特に女性にオススメ。

でも体に蓄積された脂肪が筋肉になるのかというところ。
実際に牛肉の脂身の部分をずっとぷるぷるさせても赤身にはなりませんよね?
つまり脂肪と筋肉はまったくの別物なんです。

脂肪を燃焼≠筋肉をつける

脂肪を燃焼しやすい体にするためには高負荷をかけるよりも心拍数を上げる方がよい。
なのでそれこそ有酸素運動が大切です。
筋トレの多くが無酸素運動なのでこれは脂肪燃焼とは少し離れてしまいます。
体脂肪を落とすには「摂取カロリーが消費カロリーを下回る」
筋肉をつけるには「摂取カロリーが消費カロリーを上回る」
これでは矛盾が生じています。
しかし、運動をしていなかった方や過去に運動していたけど今はしていなかった方は同時に進行することが可能です。

あまり聞きなれないかもしれませんがプレワークアウトサプリなんていうのもあるので、筋トレをもっと意識したい方は頭に入れておくといいかもしれません。
黒子のバスケでお馴染みのゾーン状態に近いものが得られるもので、結構いいです。
これにも種類が結構あって、個人的にはバーナー系を推したいです。
恐ろしいくらいに代謝がよくなります。

長くなりましたが、MTGに体力というのはとても大切です。
引く速さ、タップやアンタップの速さが圧倒的に違います。
皆さんも体を鍛えてみるのはどうでしょうか。
前回、とりあえずリスト化して回してみようってことで作成して回してみた。

くっそ弱いwwwwwwww

でもいいんだ、動きが悪いところが分かったからいいんだ。

下記、問題点

・緑の太陽の頂点からのアクセスが悠長
・コントロール色の強いカード選択を

発掘・死儀礼のシャーマン・瞬唱の魔道士とのシナジー、闇の腹心とのシナジーで残忍な剥ぎ取りがいいのではという結論に。

とりあえずFoilをなまけさん経由で購入し、到着待ち(早くお金渡したい

レシピはまた追々。

結果的に自分の墓をめちゃくちゃにするデッキになってしまったがこれはこれでいい。

ある意味墓荒らしですね。


ななし
ヴィンテージとレガシーではまた環境がガラッと変わる印象を受けます。

それはモダンとレガシー、はたまたスタンダードとモダンくらい違う印象です。

最近レガシー界隈では「BUG Leovold」なるものが隆盛しています。

そして何故か思った「墓荒らしってレガシーで出来ないのか」という疑問。

作るのは簡単なので、あとはどう実践を意識して構築できるのかというところ。

【墓荒らしとは】
ヴィンテージにおけるBUGカラーの死儀礼のシャーマンや漁る軟泥で墓地を活かしたフェアデッキ。
闇の腹心でアドバンテージを稼いで突然の衰微とかカウンターとかでBUGらしく幅広く触れるデッキ。
ヴィンテージ神挑戦者決定戦で原根健太さん(Jスピ)が使用したことでも知ってる人はいるのかも。
ヴィンテージだとそこそこ有名なデッキ。
下記がその時のレシピ。


『メインボード』

4 死儀礼のシャーマン
4 闇の腹心
2 タルモゴイフ
1 漁る軟泥
1 ヴリンの神童、ジェイス
2 トレストの使者、レオヴォルド

1 Ancestral Recall
1 Time Walk
1 Black Lotus
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Sapphire
3 精神的つまづき
2 定業
2 狼狽の嵐
1 渦まく知識
1 思案
4 突然の衰微
1 Demonic Tutor
1 大渦の脈動
2 精神を刻む者、ジェイス
4 Force of Will

3 Underground Sea
2 Tropical Island
1 Bayou》
3 汚染された三角州
3 新緑の地下墓地
2 霧深い雨林
4 不毛の大地
1 露天鉱床

『サイドボード』
3 墓掘りの檻
2 自然の要求
2 思考囲い
1 三角エイの捕食者
1 裏切り者グリッサ
1 夜の戦慄
1 魔力流出
1 悪性の疫病
1 真髄の針
1 梅澤の十手
1 壌土からの生命


こんな感じ。
Power9も入ってるし、そりゃメンミスとかデモチューとかやりたい放題。
ヴィンテージだもの(みつを


【環境の違い】

レガシーにおいてクリーチャーを対策するカードが蔓延っており、1対1交換を狙うカードが多い。
それに対し、ヴィンテージはそこまで重視されず、ピンポイントでキーカードになるものを狙いに行く傾向が強い。
基本的な構成は変えずに環境に合わせて組んでみることにする。


【墓荒らしのデッキ構成】

[タイプ別分け]
土地 19
クリーチャー 14
スペル 27
※内分け
マナファクト 4
ドローソース 5
カウンター 9
サーチ 1
除去 5
タイムワープ 1
PW 2
ブルーカウント 20

[マナカーブ]
0マナ 4
1マナ 14
2マナ 14
3マナ 2
4マナ 2
5マナ 4

意外とクリーチャーを薄めに取ってるがこれはヴィンテージではフェアデッキでも結構メジャー。
コントロールだからではなく単純にマナファクトやサーチの関係だったりする。
スペルめっちゃ強いし。

とりあえず揃えられるところ揃えていこう。
そうしよう。




ということでレシピは秘密へ。

ななし
使用:一日のやり直し親和

R1:青白エンチャントコントロール ××

安らかなる眠りとエネルギーフィールド、Helm of Obedienceとか使用したコンボデッキ。
そもそもメインもサイドもエンチャントを触るカードが無かったため即死(摩耗損耗を何故か古えの遺恨に代えていた)
以前の形であればボーラスの工作員、テゼレットの奥義で勝ちに行けたが残念ながら彼は家でお留守番していた。

R2:UR Rider Kick ×〇〇

知人対決になったけど、デッキの内容はそこそこ知ってたのでマッチアップとしては少々キツい。血染めの月、基本に帰れで土地を縛られ、大型クリーチャーに殴り切られる。焦熱の合流点もメインで入ってるのでアーティファクトが軒並み処される。
が、エーテル宣誓会の法学者で相手の待機していた祖先の幻視が唱えられ、ドローでターンが終わるという噛み合いから打点が間に合って勝ち。
サイドに入っていた魔力流出が出されなくてよかった。

R3:ドラゴンストーム 〇〇
再びこんにちは、エーテル宣誓会の法学者先置きで勝ち。後手は相手1マリからの上手くドローで引き込めずそのまま勝ち。
最近話題の赤単ストームかなぁって思ったんだけど、ドロモカ、アタルカ、コラガンを入れたエルダードラゴン大好きさんだった。こういうの好き。
10分くらいで終わったので特に記載することも無く…。


今回は電結の荒廃者、綱投げアキリを主軸に個々の打点を高めた構築にしたつもりだったが、思った以上に弱かった。
そりゃそうだ、能力が真逆だもの。
多分、今まで作った親和の中で一番弱かったかもしれない。

というのも理由は下記。

・一日のやり直しを4枚メインで投入したのに、相手のハンド消費の方が早かった
・アキリが現環境でやっぱり強くない。
・最後の頼みで一日のやり直しを撃っても消されて撃沈してしまう。
・空からの打点は大事。
・頭蓋囲いの為のクロック数が足りなかった。
・サイドの金属の叱責が思った以上に使えなかった。


終わって、初めての人もいたけどみんなでご飯に行って帰りました。

そろそろパーツが届くのでしばらく親和はおやすみかな。

パウパーもパーツもらったし、ちゃんと組んでおかないと。

秘密はここ最近の辛い内容について記載(結構長め)


ななし
2018年の3月、GP京都がチーム構築戦ということでTwitter界隈では盛り上がってるように感じます。

スタンダード・モダン・レガシーという異種フォーマットでのチーム戦になるのでそれまでの練習期間にどうやって調整するのか難しそうなところですね。

私個人としてはせっかくのレガシーの大会なので出来れば参加したいっていうのもありますが、競技勢でもないので真面目に上狙ってる人たちと組むのは申し訳ないなぁってのが本音です。

お遊び気分で出たいわけなんだけど、出るからにはちゃんと勝ちたいっていう面倒くさいタイプ。

仮に行かないにしてもニッセンだけ行ったりはするかもしれないけど。


ななし
黒ダブル出すのって結構しんどいなぁって印象だったけど、ここまでテンプレ化してアンコウばっかりみんな入れてるから黒そこまで割られなくて出る出る。

結局ネメシスとにらみ合いになったり、ヤンパイトークンの群れ越えられないし、BUGのタルモに止まるしで信頼性に欠ける部分があると思ってた。

安定して出せる点はいいけど。

飛んでる5点クロックは強いってはっきりわかんだね。

不毛持ちの相手であれば一回メインで見せてからサイド後はネメシスに入れ替えて相手の除去少しでも腐らせたりとかっていうのは大事だと思いました(小並)


ななし
約2週間ぶりの記事(やっとネタができた

Twitterのフォロワー同士でこんなやり取りがあり、プチ炎上。
名前は隠してA,Bとしています。

原文ほぼママ

【A】p9ないのでこれ使います。不毛や露天で割らないでください。(トレイリアのアカデミーの写真掲載)

【B】p9ってpower9ですか?power9なかったらそこまで威力発揮できないと思うんですけど???

そもそもの話だが、各種Moxenとトレイリアのアカデミーはヴィンテージでしか使えない。
その威力を最大限に発揮するのであれば確かに【B】の発言は間違っていないと思う。

【B】Power9やバザールを使わない限り、ヴィンテージじゃなくて、レガシーをすればいいと思う。
アカデミーを使いたいにしてもPower9が必要になってくる。

【B】買えないとしたら、無理やりヴィンテージしなくてもいいと思うんですよね。
仮に無しで初めても多分本当に実力がないと勝てないでしょうし面白くないと思いますよ
まずは同じ土俵に立つことが大事だと思いますよ。

考え方の違いから生まれたものだとはっきりわかりますね。

この方の言い分やれ特徴やれは下記。

・別にやるなとかそういう意味で言ってない
・パワー9が無ければ構築レベルでは無い
・最近サファイアを購入
・他のパワー9は数枚所持
・ファンデッキやネタデッキが嫌い
・MM版タルモは公式プロキシ呼ばわり
・ヴィンテージ未経験




私自身大したプレイヤーでも無いので、言えることは限られますけどこれだけは皆さん知ってほしいなってところで見てもらえると幸いです。

もちろん【B】さんにも。


(1)他人の構築に口出しはご法度

メタゲームのデッキを使うのが好きなプレイヤー
それを喰えるローグデッキが好きなプレイヤー
コンボデッキが好きなプレイヤー
大会には出ないけど仲間内で勝てる構築をするプレイヤー
ある特定のカードが好きだからそれを入れた構築をするプレイヤー
ネタカードをできる限り使って勝ちたいプレイヤー
黒いデッキの人やぺインターの人

などなど、様々です。
相手がどのタイプの人間か分からずにそれを指摘(アドバイスとは違う)をするのは理解してもらうことがまずできないでしょう。
そもそも相手の思惑を理解して発言、っていうのが長い付き合いとかじゃないと無理なので指摘しないのがベターだと思いますが。
もちろんアドバイス「これは●●だし、こっちよりこっちの方がいいんじゃない?」とかっていうのは全然ありだと思います。
もちろんエアプで指摘してるのであれば論外ですしね。

私はネタデッキ考案委員会(友人と勝手に名乗ってる)と言って根本原理を連打するデッキやティボルトの小マイナスで勝つデッキを作ったりもしました。
現在、友人が予想外の結果や実物提示教育から全知やれドラゴン変化を唱えるデッキを使ってます。(エタフェス勝ち越してる)
今でも一緒に考えたりしてますが、これはこれで楽しみ方の一つだと思ってますし、実際考えてても楽しいです。

そう、人によって楽しみ方は様々なのです。
それは構築に限らず、フォーマットでも言えることですね。





(2)意味の分からない煽り文句は他人に使わない

よく聞く言葉として「白枠からはマナが出ない」「FtVは公式プロキシ」なんてのは耳にすることもあるのではないでしょうか。
これは、仲間内で冗談半分で言うから面白いのであって、せっかく手に入れたプレイヤーからすると非常に不快である。
例えば毎月MTGに1万円しか使ってない人からしたら、Underground Sea1枚買うのでも相当大変なことだと思います。
もちろん人によってどこまで金銭的につぎ込むかは自由です。
ただ、つぎ込んだから偉いとかそういうのではないと思いますしね。
「持っていれば構築の幅が広がる」「旧版で揃えられれば満足感が得られる」こんなもんではないでしょうか?
構築の幅が広がるなら好きにデッキを組めばいい。
満足感が得られたのであれば悦に浸ってればいい。
ただそれだけだと思います。

私の周りでも「黒枠デュアランは不毛を一回防げる」とか「EMAのウィルFoilはオートカウンター」など言っています。
が、これは双方面白がって言ってるだけで、こんなの大会とかで言われればただのキチガイでしかないです。
私の周りにはFoilerが多い。
「勝手に光る」「カラスだ」「使い続ければ光る」なんてのもそうでしょう。
例えば、Force of Willの市場価格なんていうのはざっと7000~8000円程度。光るとなると20000~25000円(AKH)くらい。それを1枚買うのに苦労した人間からしたら勝手に光るなんていうのも不快に感じるかもしれない。
やはり仲間内で言うのがいいと思う。





(3)ヴィンテージはやってみないと分からない

私事にはなりますが、メンターを使っていました。(現在フルフォイル英語化に移行中の為、崩してます)
MUDに負けず劣らずなトップメタです。
コントロール寄りの動きとアグロ寄りの動きの両方で攻めたり守ったりできるのでなかなか楽しいデッキです。
そんなデッキでもサリアストンピィや、バーンには負けたりします。
もちろんPower9なんて入ってない所謂パワーレス型のデッキです。
私のプレイングが特別ダメだとは思っていませんし、メタにしっかり合わせた構築だったと思ってます。

ちなみに6月の某所でのヴィンテージの大会では2位がヘイトレッド、8位にエルドラージが入賞していました。
どちらのレシピにもPower9は入っていません。
これは単純に資産が無かったからというものではなく、メタゲームをしっかり読んだ結果なのではないでしょうか。
実際にプレイしてみると分かりますが、各種MoxenやBlack Lotusなんてのは後半に引いてもほとんど「はずれ」みたいなものです。
マナ加速が後半に腐りやすいっていうのは頭で認識できていても、実際にやってみないとこの辺の感覚って掴みづらいとは思います。
メンターだとトークン出せたりしますが。。。
ちなみにMoxenがなくてもトレイリアのアカデミーを使うのは全然いいと思っています。
それでも2~3ターンキルできるデッキが組めますし、実は安定したもっと高速なコンボデッキが存在するかもしれません。

もっとも、ヨグウィルやれデザイア、デモチューみたいな古の呪文の方がキラーカードになっててやっばいと個人的には思いますが。





色々書きましたが、人それぞれ楽しみ方があるんだから否定から入るのは良くないなぁってところです。

社会人であれば、How might we~で物事考えてBrainstormingする機会もあると思うんですけどそんなこともないんですかね。
否定から入る人はYesManが多い環境にいるのでしょうか。

それが正しいと思えばそうなんだけど、こんな意見があるんだとお互い尊重して生きていけばいいと思うんですよね(平和主義者

これが私個人の考えであって大多数の意見が違うともなれば、私はMTG界隈にはいたくないので一目散に辞めますけどね。

みんなで楽しくやりたいでしょ。


ななし
サルでもわかる各種デルバー解説


一応リクエスト記事でデルバー。
偏差値40でも分かるようにくっそ分かりやすくとかいう難題課せられたので頑張ります。

現状、デルバーデッキは大きく4種類あります。

・赤青デルバー(URデルバー)
・赤青緑デルバー(カナディアン・スレッショルド)
・赤青黒デルバー(グリクシス・デルバー)
・青黒緑デルバー(BUGデルバー/Team America)

色ごとに分類されます(石鍛冶採用型は無し)
闘い方に関してはどれもテンポデッキの括りなのでそこまで差異はないです。
※テンポデッキ…軽量クリーチャーで殴り切り、カウンターで守りながら倒すアグロデッキ。

【各デッキの特色】
『各デッキ共通部分』
・秘密を掘り下げる者
・思案
・渦まく知識
・目くらまし
・Force of Will

各4枚ずつで、よっぽどの事が無い限り固定スロットになってる。
クリーチャー13~15枚、土地17~20枚、残りはスペルという形で構成されている。



(1)赤青デルバー(URデルバー)

≪クリーチャー≫
・僧院の速槍
・損魂魔道士
・渋面の溶岩使い
・若き紅蓮術士
・嵐追いの魔道士
・瞬唱の魔道士
・騒乱の歓楽者
・真の名の宿敵
≪スペル≫
・Chain Lightning
・二股の稲妻
・もみ消し
・ギタクシア派の調査
・稲妻
・発展の代価
・火炎破

果敢型か否かで大きく分かれる。
・果敢型→速さに特化した分、息切れしやすい
・それ以外→少し速度が落ちるが、盤面を作りやすい
赤青デルバーはデルバーの速いクロックと、火力の組み合わせでデルバー内最速。
ex.)デルバー2体でアタック→稲妻2発→火炎破1枚とかいう死に方もある。(合計16点)

デルバー唯一の2色ということもあり、基本地形が積める。
苦手とする血染めの月の影響を受けにくく、逆にサイドから入れることもできる。
また、発展の代価の影響も基本地形を積んでる分受けにくく、ダメージレースを一気に詰められるキラーカードになってる。
欠点としてはその速さからなる、脆さ。
一気に畳みかけるので一旦ひっくり返されると修正が利きづらくドロートップの火力頼みになりがち。



(2)赤青緑デルバー(カナディアン・スレッショルド)

≪クリーチャー≫
・敏捷なマングース
・タルモゴイフ
・わめき騒ぐマンドリル
・真の名の宿敵
≪スペル≫
・もみ消し
・呪文貫き
・稲妻
・二股の稲妻
・呪文嵌め

伝統的なテンポデッキの一つ。
赤要素は稲妻、緑要素はクリーチャーのみに特化し、残りはドローソースとカウンターで構成されてる。
敏捷なマングースが環境上、どうしても死儀礼のシャーマンを乗り越えらなかったり、エルドラージの登場によりデッキとしては衰退気味になってる。
クリーチャー12枚、土地16枚、スペル32枚で構成されているのが基本なので他のデルバーよりもカウンターが非常に多い。
大型クリーチャーが出てしまうと乗り越えるのが難しく、サイドからテンポロスも狙える水没が一番光るのはこのデッキだと思う。
他のデルバーデッキと違い、盤面に出た物はほとんど対処手段が無いのが欠点だろうか。



(3)赤青黒デルバー(グリクシス・デルバー)

≪クリーチャー≫
・死儀礼のシャーマン
・若き紅蓮術士
・グルマグのアンコウ
・真の名の宿敵
≪スペル≫
・もみ消し
・呪文貫き
・致命的な一押し
・四肢切断
・二股の稲妻
・稲妻
・ギタクシア派の調査
・陰謀団式療法

現環境トップメタのデルバーデッキ。
若き紅蓮術士による盤面制圧、1マナ5/5のグルマグのアンコウ、ギタクシア派の調査と陰謀団式療法による手札破壊と隙の少ないのが特徴。
カウンター、土地破壊、ハンデスが備わってるにも関わらず速い展開力を可能にしたデッキ。
相手のハンドを何度かピーピングできるので自分の手札と相談しながら展開できる。
ピーピングできることから、ハンデス・ドローソース・土地破壊・クリーチャー展開と総合力を問われるデッキだと思う。
パワーカードがグルマグのアンコウ、真の名の宿敵くらいしかないのでプレイング一つで崩れてしまいやすい。
サイドボードはそこまで特徴的なものはない。



(4)青黒緑デルバー(BUGデルバー/Team America)
≪クリーチャー≫
・死儀礼のシャーマン
・タルモゴイフ
・トレストの使者、レオヴォルド
・真の名の宿敵
・墓忍び
≪スペル≫
・もみ消し
・呪文貫き
・致命的な一押し
・四肢切断
・突然の衰微
・思考囲い
・Hymn To Tourach
・ヴェールのリリアナ

他の3デッキと違い、赤の稲妻要素が抜け、突然の衰微が採用さている。
そのため、ボードコントロールが簡単になり、どのデッキに対してもアプローチしやすくなってる。
Hymn To tourachやトレストの使者、レオヴォルドの採用により、アドバンテージを取りながら徐々に相手を詰めることが可能。
他のデルバーに速度こそ劣るものの中盤までしっかり対応できるのがこのカラーの強み。
他のデルバーと違い、メインボードから虚空の杯に対する回答があるのは強み。
デメリットとしては色拘束の強いカードが多いので不毛の大地一発で事故してしまう可能性がある点、墓地依存のカードが多い点の2点があげられる。

赤が入ってる方が速く、緑が入ってる分遅いというイメージでいいと思います。

ここまでは各デッキの概要的な部分。
実際に組んでみたけど全然勝てないやって人用が下記。

偏差値40に人でも分かるように頑張ります。

【カウンターの使い方とか要点とか】
確定で採用されているのは「目くらまし」と「Force of Will」


Daze / 目くらまし (1)(青)
インスタント
あなたは、目くらましのマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を1つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それをそれのコントローラーが(1)を支払わない限り、打ち消す。



ピッチコストで打てるのがメリットだが、島をハンドに返さないといけない。
気にしなきゃいけないのは、そのテンポアドバンテージ。
どのデルバーデッキも2マナから動けるように構築されている。
なのでこのカードを2マナまで到達しないでキャストしていいのか。
後手ならば、こちらの土地1枚の状況でいきなり目くらましを打つのは控えたい。
というのも、その次のターンには土地3枚と土地1枚という状況になってしまうからだ。
レガシーの3マナ級はフィニッシャーが出てくるマナ域になる。
そこで土地1枚だけしか立っていないのは完全に後手に回ってしまう。
デルバーデッキは後手に回った時点で基本的に勝てない。

3マナの主なフィニッシャー↓
ex.)真の名の宿敵、トレストの使者、レオヴォルド、ヴェールのリリアナ、聖遺の騎士、僧院の導師、実物提示教育とかとか

サイド後に後手だと目くらましを減らすのはそういう理由からです。

理想の動きとしては、メインでマナを使い切り、相手のフルタップに対応して目くらましを打つ。
相手の2~3マナ域をこれ一枚でカウンターできるのが一番理想の使い方になる。
かといって2マナ以上浮いていたら使用しづらいので後はウィルの餌にするのが一般的。



Force of Will / 意志の力 (3)(青)(青)
インスタント
あなたは、意志の力のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。



レガシーで青が最強と謳われたのはこのカードの存在があったからと言っても過言ではないです。
能力は、マナを必要としないピッチスペルだがハンドアドバンテージと1点のライフを失う。
構えなくていいカウンターの最高峰。
デルバーデッキにおいてハンドアドバンテージは一回盤面ができてしまえば関係ない。
Force of Willというカードは「ある特定のカードを守るカード」だと思ってる。
つまり「これが通れば概ね勝ち」に近い状況を作れるカード。

このデッキの目的は「少ないクリーチャーで殴り切る」

その為に守らないといけないのはデルバーだったりその

他のダメージを通せるクロックだ。
あとはコンボデッキに対していつでも構えることができるのが強みなのは言うまでもない。

デルバーデッキが恐れなきゃいけないのは消耗戦によるボードアドバンテージを取られることだ。
テンポデッキの特性上、ボードに触るカードが少なく、相手のハンドやスペル、または能力に干渉するものが多いので一度盤面に出てしまったキラーカードに回答出来るものが少ない。
消耗戦になりかけてるところでこのカードをキャストしようものなら差がどんどん開いて状況は悪化してしまいます。



【ドローソースの使い方とか要点とか】
確定で入ってる採用されてるのが「思案」と「渦まく知識」

Ponder / 思案 (青)
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。あなたはあなたのライブラリーを切り直してもよい。
カードを1枚引く。


自分のゲームプランに合わせて、有効牌を手札に加えることができるが、気に入らなければシャッフルして1枚引く。
フェッチランドとの相性がよく、有効牌のみ引き、いらなくなったところでシャッフルして不要牌を逃がす使い方が一般的か。
ライブラリーの上から3枚を操作できるのでゲームプランが立てやすくなる。
渦まく知識と違い、手札にすでにある不要牌の処理はできず、インスタントでも無い為カードパワーは劣る。
しかし、フェッチランドが無くてもシャッフルができるのはメリット。



Brainstorm / 渦まく知識 (青)
インスタント
カードを3枚引き、その後あなたの手札からカードを2枚、あなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。

3枚引いてから2枚を戻す。
ただカードに書いてあることを要約すると「3ターン前借り」できるカード。
やはりフェッチランドとの組み合わせが一般的で、ハンドの不要牌を戻して、逃がす方法。
インスタントなので、上記の方法を相手のエンド前とかにできるため隙が生まれにくい。
他の使い方として、ハンデスから逃げる使い方があるが、これは使う際に注意。


上記に記載したのは当たり前のことだが、下記は個人的に意識してること。

・今それを使う必要があるのか
・今何が欲しいのか

デッキコンセプトをもう一度考える。

「少ないクリーチャーで殴り切る」

つまり、クリーチャーが2体も3体も出てる状態でドローソースがあるならば欲しいのはクロックではないのは分かるだろう。
基本的にはカウンターだ。
更にいうと、ライフが詰められるならば火力だ。

では、それはいつ決まるのかと言われれば、ギリギリまでは分からない。

つまりギリギリまでは必ず1枚残しておきたいカードになる。

思案よりも渦まく知識がその傾向が強く、不要牌の決定や使うタイミングで勝敗を大きく左右する。

というより、思案はソーサリーなのである程度プラン立てるのに使う傾向が強い。

思案→2ターン先のプランの確立、ゲームの回答探し、シャッフル
渦まく知識→ハンドの整理、ゲームの回答探し

に使うことが多い。
難しく考える必要はなく、一つ弱い例を出してみる。

ex.)先手1ターン目相手のエンドに使う渦まく知識。
さて、これには何の意味があるのか。

・他に1マナスペルが無いからなんとなくキャスト。
・ハンドが弱いのでキャスト。
・コンボデッキにあたった。
・1ターン目にキャストできるクリーチャーがいない。
・思案がない。
・もみ消しを構えていた。

こんなもんでしょうか。
コンボデッキにあたった場合は即座にカウンターを探しに行って構えないといけないのでこれはOK。
手なりは論外、ハンドが弱いならマリガンして。思案より渦まく知識を優先する場面はそんなにないのでこれも無し。
クリーチャーが無いなら2ターン目に出せるだろう、このムーブは何?目くらまし探しに行ったの?
もみ消しはフェッチランド以外にほぼ利かないのでは…1マナのクリーチャーとか他のスペル普通に打たれたらどうするつもりなの?(火力があれば別)

強いブレストには意味が必ずある。

あくまでも潤滑油としてドローソースは使いたい。
それはドローの質の向上だけでなく、ゲームを有利に進めるための潤滑油として。


そろそろ書くの疲れてきたので終わります。

偏差値40でも分かってくれると嬉しいです。


ななし
GP静岡2017秋の参加費について。
昨日発表があり、ブーイングの嵐だったのは言うまでもない。
参加費39000円、一人当たり13000円だ。
GPの参加費が近年あがってきているというのが現実だが、国内最高値を更新した。

今回の主催は晴れる屋だ。

競技プレイヤーでもない人間が何を言うのかと思うかもしれないけど、気になったので計算してみた。

私は経営者でもなければ、ジャッジでもなく運営に関わる人間ですらない。
あくまで憶測の範囲で記載するし、晴れる屋に牙を剥くつもりはない。
普段みんな計算なんてしないだろうし、どれくらいお金が動いてるんだろうって参考になれば。

【参加人数】
各グランプリってどれくらいの人数行われてるの?ってところ。一応条件として近そうなところ抜粋。

・GP静岡2015(リミテッド) 2205人
・GP静岡2017春(スタンダード) 2719人
・GP千葉(レガシー) 2502人

・GP静岡2017秋 最大2400人

おおよそ2500人前後になるようなイメージ。
規模としては新木場STUDIO COASTやZepp Tokyoのキャパと同じくらい。
って考えると結構すごいかも。

【参加費】
・GP静岡2015 6500円
・GP静岡2017春 8000円
・GP千葉 12000円

・GP静岡2017秋 13000円

GP千葉が抜けて高い印象があった。
しかし、これは学生無料のサービスがあったり他にも色々あった。(後述します)
事前ではブーイングも多かったが蓋を開けてみれば満足していたプレイヤーも多かった様子。

【場所】
静岡→ツインメッセ静岡
千葉→幕張メッセ

【場所代】
ざっくり計算。

・ツインメッセ静岡
8:00~22:00まで使用  1777020円(177万7020円)
3日間使用 5331060円(533万1060円)

・幕張メッセ
8:00~22:00までの使用 2559080円(255万9080円)
3日間使用 7677240円(767万7240円)

実際にはその時間まで開場していたかそこまで覚えてないし、見えないその他の費用(光熱費やれ冷暖房の費用)があったりするので概算として考えてほしい。

ちなみに3日間運営するとして2346180円(234万6180円)の差が出る。
そこまで大きくずれることも無いだろうけど、だいたい200万以上は値段違うんでしょうね。

【参加費から徴収した金額】
これまたざっくり計算。
GP千葉に関しては学生無料だったのでおおよそ2割はいたんじゃないかっていう勝手な印象で計算。

・GP静岡2015 14300000円(1430万円)
・GP静岡2017春 21700000円(2170万円)
・GP千葉 24000000円(2400万円)

・GP静岡2017秋 31200000円(3120万円)
※最大人数で計算してます。

こうやってみるとすごい金額集まってるんだろうなぁ…。

【出店】
各ブースが出店してるけど、これに関してももちろん無料で出店なんてことはないでしょう。
いくら払ってるのかは分からないけども、どこも出店に関してはそこまで変わらないので加味しないものとする。

【出費】
少し脱線するけど、一応記載。
これが意外とかかってるのかな?
共通してるのは…

・警備員の手配
・ジャッジやれその他の人件費
・会場までの設備運搬

あたり?
ジャッジに関して、どれくらい貰えてるのか記載はできないので割愛。
リミテッドならパックの代金とかも出費になりますね。

【サービス】
運営が晴れる屋ということもあり、前回のGP千葉のサービスはかなり充実していた。

・アプリケーションによるOLペアリング
・学生の参加費無料
・フリードリンク・スナック
・無料クローク
・休憩スペース

とか?他にもあったと思うけど、共通して話題性のあるところでいうとここだけだと思う。
今回は学生無料サービスが無くなっただけのような気がするけどはたして…。











こうやってみると分かるんだけど、GP静岡2015と比較して1500万円以上の差額が動く。
その差をサービスレベルで埋めようとしてる晴れる屋、ユーザーが納得できるものを築き上げることができるのか。

千葉はそこそこ良かったと感じた分、期待したいと思う。


ななし
この記事を書く経緯だけど、フォロワーの中に新規参入した人が少しずつ見えたりしたので書いてみることに(おせっかいおじさん)

各種フォーマットを経験していれば、必ずここで誰もが悩むことになる。

特段珍しいことを言ってるわけではないけど、個人的に意識してることを記載していこうと思います。

文章の内容的に「初心者向け」とか「構築に悩んでる人」向けだったりするので、ある程度自力がある人にはなんら関係ない記事であることを念頭に置いてほしい。

また、ある程度のデッキコンセプトが決まっている状態であることが前提条件で話を進めます。


【ステップ1】とにかく完コピする。

まず最初の段階。
同じようなデッキを使ってる人が大会で結果を残してるのであればそれをコピーするのが勝ちに対して最善。
ただ、なかにはその人独特のクセみたいなものがあって、使い方がわからないカードも存在する(特にサイドボード)。
主にここまでの段階だと多くのプレイヤーが試していることだと思うし、そのまま完コピで行ってしまう人も多い。
ただ、プレイングに大きく左右されるデッキとそうでないデッキがあるので注意。
例としてあげると、最近スタンダードで禁止になった霊気池はプレイングは関係ないデッキの一つだと思ってます。

【ステップ2】自分好みのカードに入れ替える。

このステップ2がめちゃくちゃ重要で、気にしなきゃいけないことがいくつかある。

(1)デッキバランスの崩壊

当たり前だけど、入れ替えたら全然回らなくなって勝率も下がっちゃいましたなんてことになったら話になりません。
どんなことをしたらデッキが回らなくなるのか、例を下記に記載してみた。

例1«スタンダード»:マルドゥ機体デッキでクリーチャー枠4枚をパンプスペル4枚に変更。
例2«レガシー»:リアニメイトで青のドローソースを他のカラーリングのパーツに変える(ブルーカウントを減らす)。

例1だとデッキコンセプトにはあってるように見える。ただ、クリーチャーで恒久的に殴れるようにするのがコンセプトであって、リーサルを狙うカードはもう足りてる。
もともと20~21枚でクリーチャーが構成されていて、4枚も減らしてしまうとクリーチャーを供給するのに足りなくなり、搭乗しにくくなってしまう。

例2では、カウンターを構えられるコンボデッキなので必ずForce of Willはピッチコストで唱えたい。
そのための青いカード(ブルーカウント)は一定数保たなければならない。
もともと少ない青いカードをこれ以上減らして他の手段に用いるのは構えられなくなり、相手の妨害に引っかかりやすくなる。

あくまでも一例だけど、自分のデッキが何をしたいのか、何でこれが入ってるのか、バランスはどうなのかとか見ていく。

(2)色拘束、マナカーブの意識
基本的にデッキに1.2枚程度の入れ替えであればそこまで考えなくてもいい。
ただ、マナカーブの頂点になるものを入れたり、色拘束の強いものを入れた時は土地基盤を変えたりというのも視野に入れなければならない。
デッキのバランスをあくまでも崩さない範囲での入れ替えを意識。

(3)シナジーを考慮する
ただ、「強い」って理由だけで入れるグッドスタッフは別の話として、それ以外なら他のカードとのシナジーも考慮する。これに関してはどれがどのシナジーを形成するのかデッキによってまちまち。
ただ。特定の一枚とのシナジーより他の多くとのシナジーを考慮したほうがいい。
※コンボデッキに関してはこの限りではない。

(4)環境理解
ある程度、やっている環境の理解は絶対に必要。
俗にいう、Tier1~2というメタゲームにどんなデッキが存在してるのかは確認が必要。

例«モダン»:死の影、エルドラージ、バーン、ドルイドコンボ、赤青ストーム、青白コントロールetc...

例«レガシー»:デルバー、青白コントロール、エルドラージ、ANT、デスタク、BUGアグロ、ショーテルetc...

大会で多くのラウンドを戦っていくにあたり、その上位層にはだいたい当たるもの。
参考情報として古くて申し訳ないが、GP千葉で私が当たった15回戦分のデッキをまとめてみると、

デルバー 6回
ショーテル 2回
デスタク 1回
エルドラージ 1回
バーン 1回
リアニメイト 1回
BUGコントロール 1回
青白石鍛冶 1回
ミラクル 1回

圧倒的にデルバー系統デッキに当たってて、当時メタとして想定してなかったデッキというとBUGコントロールと青白石鍛冶くらい。
つまり13/15は想定された相手と戦っていたことがわかる(これでも5/13は負けてるんだけど)
こればっかりはお勉強と一緒で予習したほうが分かりやすいよねって話。

【ステップ3】サイドボードの入れ替え。

構築までの話ではなく、そこから少し踏み入った話になる。
今から書くのはとても当たり前のことなので何を言ってるんだくらいの感覚で見てほしい。
サイドボードとは、特定のデッキに対して抑止力になったり致命的なものをメインボードから入れ替えられる素敵なもの。
また相手の想定を大きく崩したりしてデッキコンセプトをガラッと変えるアグレッシブサイドボーディングなんかも存在する。

サイドボードで肝心なのは「何を取るのか」よりも「何を抜くのか」

入れるものが多すぎてしまい、デッキ本来の動きがチグハグしてしまうことはないだろうか。

例1:相手のデッキに対するサイドボードが10枚ある。

『良い場合』
・そのデッキに対して抜くカードは6枚しかないので6枚だけ入れ替える。
・もともと有利なデッキなので4枚だけ入れ替えておく。

『悪い場合』
・そのデッキへの苦手意識が強くそれに比重を置いたサイドボードを作ってしまった。
・10枚あるんだし、全部入れるために優先順位の低いものから入れ替えた。

逆の例も考えたが、結局同じである。

例2:相手のデッキに対するサイドボードが3枚しかない。

『良い場合』
・もともと有利なデッキなのでサイド後は気持ち程度の入れ替えをする。

『悪い場合』
・想定してなかった。

サイドボードはある意味「カンペ」と同じだと思ってて、どれだけ立派なカンペが作れて予想した問題に当たってるかと考える。
これに関しては他の人の意見も大事だけど自分で肌にあったものを入れるのが一番いい。

【ステップ4】プレイングを磨く。

大事なのになんで一番最後にこれを持ってきたのかというと構築云々の話とは少し違うので…。
上手なプレイヤーは本当に上手い。
何かを引き入れるドローソースの使い方だったり、そのクリーチャーはスルーなのか、そこをカウンターしないのかとか色々出てくる。
個人的に顕著に出るのが、「渦まく知識」だと思う。
青いデッキを握らなければ関係ないが、これの使い方で強さは全然違う。
相手のハンデスケアで使うのか使わないのかとか、引き込むタイミングとか。
上手いプレイヤーのを見たり、見てもらったり、教えてもらったり、みんなで考えたりetc…。
皆さんの周りには多くのプレイヤーがいるので、一人で悩まず聞いてみましょう。
※あくまでも参考程度に聞くのであってその人の意見を鵜呑みにするのは絶対やめましょう。





そうこうして、納得のいく75枚(それ以上)を組めたらひたすら回す。

机上論で語るエアプは何の参考にもならないのでひたすら試してください。

ここまで色々書いたけど、100人が読んで1人でも参考にしてくれる人がいてくれたらと思います。


という歴10年の弱小プレイヤーからのアドバイスでした。



ななし
世間ではもみ消し型だったり、ギタ調セラピー型だったり色々あります。

どれがいいのか分からないので教えてください。


ななし
久々にレガシーの大会に出てきました。

R1 グリクシステゼレッター ××
ライフ詰めるの間に合わずソプターコンボ・テゼレット奥義決まって勝ち。サイド後も同じ。サイド後から何入れればいいんやってレベルで何も対策してなかった。

R2 赤青カウンターバーン ○×○
負けはポップ食らって仕方なく逝っただけ。相手の土地詰まって、こっちは囲いつけて殴ってGG。梟のアドバンテージのおかげで紅蓮地獄耐えられたかな。

R3 12ポスト ××
1戦目はこちらの打点足りずウラモグ着地でLO。2戦目は針2枚からテゼレットと囲い指定でこちら対策物引かず終了。

R4 クレリックコンボ ×○○
やってることはループジャンクション。1戦目は3ターン目に無限ライフで負け。2戦目以降は囲いでぼこぼこ。
※終わった後に聞いたら、サイド後にレクターからハイブマインド持ってきてパクト死狙うんだってさ。こんなん誰も予想できないわ。

R5 エスパーコントロール ×○○
1戦目はマスター、テゼレットの2枚ハンドをヒムで抜かれてメンターで殴り切られて負け。2戦目は月とチャリスで勝ち。3戦目は囲いでぼこぼこ。

R6 カナスレ ○×○
2戦目はタルモ2体が突進してポップで死んだ。ラストはチャリス、ブリッジからのテゼレット奥義で勝ち。

思ったよりメタゲームぐっちゃぐちゃだったのでこれはこれで面白かった。

テゼレットが結構強くて、ヴェリアナ奥義手前で殴って回避できたりとか活躍の場が多かった。3枚でもいいかも。青黒型結構楽しいのでこのままもう少し練ってみたいと思います。

神は出られない(夜勤明け間に合わず)ので観戦だけ行って名古屋行きます。

では。



ななし
久々にANTの話。

「師範の占い独楽」が禁止になったので「最後の審判」というデッキも無くなってしまいました。

ミラクルの影に隠れて、こんな素敵なデッキが息を引き取りました。

パーツはANTに似てるのでとりあえず赤ANTを作ることに。

現在貸し出し中ではあるけども…。

とりあえずレシピ。

≪メインボード≫
4 暗黒の儀式
4 陰謀団の儀式
3 強迫
3 陰謀団式療法
4 ギタクシア派の調査
4 思案
4 渦まく知識
3 燃え立つ願い
3 冥府の教示者
1 不正利得
1 むかつき
1 炎の中の過去
4 ライオンの瞳のダイヤモンド
4 水蓮の花びら
1 苦悶の触手
1 闇の誓願
3 Underground Sea
2 Volcanic Island
1 島
1 沼
4 汚染された三角州
4 溢れかえる岸辺(手持ちの問題。大会では沸騰する小湖に変更。)


≪サイドボード≫
2 蒸気の連鎖
2 外科的摘出
2 夜の戦慄
1 冥府の教示者
1 炎の中の過去
1 テレミンの演技
1 紅蓮地獄
1 虐殺
1 虚空の罠
1 苦悶の触手
1 真髄の針(or巣穴からの総出)
1 力ずく

こんなんだったはず(サイドが若干怪しい…。)

【普通のANTと何が違うの?】
「燃え立つ願い」を入れたシルバーバレット戦略に特化したANT。その分、普通のANTで使用される「定業」が抜けていたりする。

【普通のANTとどっちが強いの?】
一長一短。例えば普通のフェアデッキ相手であれば、軽量ドローで手札整えてコンボスタートしやすい普通のANTに軍配があがる。ただ、メインからヘイトカードが多いデッキに対しては対応しやすい赤ANTの方が強い。

【不正利得の使用感】
相手にカウンターを拾わせてしまうデメリットこそあるが、ストームカウントが見える範囲で行えるので計算しやすい。「炎の中の過去」と違い「ライオンの瞳のダイヤモンド」が使い回しできるのでそれも利点。ただ、冥府の教示者が無いと機能しない事が多い。

【テレミンの演技の使用感】
LINEグループで「テレミン入れなよテレミン!」って言い出したのがきっかけ。BMOでまばしさんが使用してグリセル奪って勝ったとか聞いてワンチャンあると思った。ANTに対してはキラーカード。ショーテル系やリアニ系に対してもキラーカードになるので意外とあり(?)

【力ずくの使用感】
この辺は結構迷ってるところ。破壊放題・粉みじん・力ずくの三択で迷った。

・破壊放題→1マナでアーティファクト触れる。赤マナが出せればコピーできるのでカウンターに引っかかりにくい。「虚空の杯」でもコピーはカウンターできないのでX=1でも回避できる。

・粉みじん→山2つサクッてピッチ。これ入れるならアンシーをバッドに変更する。「燃え立つ願い」からそのターンで動けるのは強い。

・力ずく→対象をX個取るアーティファクト破壊。一番使い勝手悪そうに見えるが他の2枚の制約がきついので一番軽いのはこれになるのか。「虚空の杯」X=2でそれしかない盤面では打つことができないのでそれくらいか。(それなら虚空の罠で対応できる。)

【Underground Seaが3枚入ってるけど】
1枚減らしてBadlands入れてもいいんだけどね。赤と黒両方欲しい場面にまだ出くわしてないのでこれでいいかと。不毛嵌め食らった場合も燃え立つ願いは一回打てれば大丈夫なので特に気にならない。が、回してくうちに代わってきそうな感じがする。


『参考』
簡単な初手コンボスタート例

(1)沼・暗黒の儀式・暗黒の儀式・むかつき
(2)沼・暗黒の儀式・暗黒の儀式・ライオンの瞳のダイヤモンド・冥府の教示者→むかつき(※)
(3)沼・水蓮の花びら(or暗黒の儀式)・ライオンの瞳のダイヤモンド・ライオンの瞳のダイヤモンド・冥府の教示者→むかつき(※)

※相手が青くなければ不正利得で確定ルート。

不正利得もこちらが強迫や陰謀団式療法が1枚ある状態で相手の墓地にカウンターが1枚しかなければ確定ルートで動ける。

2ターン目以降であれば暗黒の儀式の部分が陰謀団の儀式で代用できたりする場面もあるので、フィーリング。


あとは頑張ってください。

本編は秘密にて

ななし

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